母の話と【6/18発行】HITOMI times
18日に発行した、HITOMI timesを上げておきますねーーーーー。
今回は、私のソーイングについて書いてみました。まぁ、ミシンが壊れてしまったので、しばらくお休みしてますけどね。
実は、今日は第4水曜日で、小型粗大ゴミの日なんですよ。そう、今日で初代ミシンとはお別れです。
買ったばっかりの時はそんなに愛着無かったのに、厚みのあるの縫えなくても、ファスナー押さえに変えられなくても、私に無理やりやらされてて頑張ってくれて、なんて健気な奴なんだと今では愛おしく感じますね。これがブラック企業が出来上がるんですね。
そいう感じで、今日でお別れしてきます。
私、基本的に朝ごはんは、食パンとコーヒーを頂くんですけど、さっきも食べながら、どんどん母親に似てきたと感じたんですよね。
うちの母は、朝食はよく食パンを食べ、インスタントコーヒーを飲み(もちろん私も)、紅茶も好きでティーバックから、濁りのない綺麗なアイスティーを作りたいと言いながら、よく淹れてました。(昨日、私もアイスティーを作り、あつしさんに無理やり飲ませた)フレンチトーストを焼いたり、パウンドケーキ を焼いたり、凝った料理をたまに作って、自画自賛してる母でした。ミシンもやってたしね。
で、母の姿を見てたからだと思うんだけど、私も料理とか裁縫とかお菓子作りとかやるようになってて、似てきてるんだけど、一つ違いがあって、母は、いつも楽しそうなんだよね。失敗して落ち込むとかないし、「失敗しちゃった」で寝たら忘れて、次の面白い事見つけたらやってる。本人からしたら、毎日楽しいよ!って自覚はないみたいなんだけど、私から見た母は楽しそうで、すごいと思う。
私は、こじらせてたので、20代に遅めの反抗期がきてさ、母親の生き方を自分の中で1回否定して、実際にも反抗したりして、自分の中の母親の存在がデカすぎるのを自覚した。母と娘の呪縛ってやつ。
お母さんを幸せにしないといけない。
お母さんより幸せになってはいけない。
お母さん苦労した、大変だった、可哀想。
自覚してなかったけど、そう思ってたみたいで、それに気付いて、そっからお母さんのために生きるのから、自分のために生きることにシフトチェンジしたけど、1周回って母と同じことをしてるんだから、笑っちゃうよね。それに、自分が楽しい、幸せ、ワクワクを選んだらそうなったんだから、それも面白い。
今では、良い距離が分かって来たし、もちろん意見が違っても、まぁ仕方ないかって思える。母は可哀想な人ではないし、正解な人でもない。でも、私の味方であるってのは理解してるつもり。
それに、もうこの娘は言うこと聞かないと諦めてくれたみたいで、正社員ならないの?とか結婚しないの?とか言ってきませんね。それか、そこに興味がなくなったかwと思ったけど、多分昔みたいに不安そうな顔で何も言わない私ではなくなって、幸せで楽しそうに見えるから、言うことないのかもね。
でも、本当に今は幸せですね。
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