台風でおやすみだね〜。
台風の影響で、停電が直ってないんだけど
スーパーは再開したり、会社も再開しているようですね。
家は停電してるのに
会社とか行くのって
なんか変な感じするの私だけ?
とりあえず、
数日の停電でお店の冷蔵、
明日(金曜日)の営業も
出来そうにないんだけど
今買い出ししても、
明日ゴミの日で、
今日の夜に出すのが普通なんだけど
回収までに吹っ飛びそうだし、
この前、5キロ買って
小分けにしていたバターは
この台風でオサラバなのは、かなり悲しい。
残ってたのは3キロくらいだと思うけど
冷凍庫、冷蔵庫が振り出しに戻るのね。
まぁ、この機会に綺麗に掃除できるけど(泣)
でも、台風のおかげ(?)で
強制的にお休みになったので
2日くらい12時間程寝れたし
ただ息してご飯食べて
お腹は空かないし、なんかずっと眠いし
でも寝たらなんだか怠いしって感じで
すぐさま日常が恋しいなと思いましたね。
洗濯とかお風呂に簡単に入れいないストレスもあったし。
あー、そうそう
台風前にいろんなことを考えて
色んなことを変えていこうって思っていたんだ。
お店の話なんだけど。
金額とかサイズとかを
全部見直すことにしました。
今の感じだと、サイズアップして金額は下がるかな。
飲食店の商品の金額の決め方って知ってますか?
私もなんとなくで知っててさ
原価÷0.3で出すとかなんとか。
原価100円なら÷0.3で333円だから
売値はそれくらい。
とかなんとか。
合ってるかは分からない笑
で、私も自分の商品の原価は
ひとまずノートに書き出していたんです。
で、なんとなく
「これは時間がかかるな」とか
「これはあんまり売ってないから付加価値が」とか
あんまり腑に落ちてなかったんですね。
で、その状態のまま
スタバのケーキの金額見たり
他のお菓子屋さんの金額見たりして
自分がつけた金額が
無意識に見ていたんですね。
でも、拭えない違和感。
いや、むしろ
「これくらいの時間かかってるんだから」
みたいな
強気の態度まで出て来たりして
あれ、これおかしいぞと思いながら
1人で那覇まで買い出しにいったんですよ。
そしたら、この違和感が分かったんですよ!!!!
私の金額の決め方って
基準が全て私以外の「外」にあるんですね。
飲食店の既存のルールだったり
スタバだったり
コンビニだったり
他の店だったり
あとは、売り手『だけ』の目線だったり。
その自分以外の何かを基準にして
「で、客のひとみさんは即決で買うんですか?」と。
自分が買わないものを誰が買うんだよ。と。
誰よりも先にアンタが買うんでしょーよ!と。
でね、でね、
作り手の私は言うんですよ。
「このお菓子は、作るのに時間がかかるから、これくらいしか稼げないのは嫌だ」と。
じゃぁ、たくさん稼いだところで
あなたは何をしたいんですか?
お店の家賃が払えて、生活費が払えて
たまに映画見に行けて、
たまに旅行とか行けて
たまに服とか買えて、、、、
あ、ケーキの本とか型とか材料は経費か、、、
明日も明後日もお菓子作れたらそれで良いや。
え?もしかして、そんなにお金必要ない!?
あれぇ!!!!?
となりました。
日曜日に映画「キングダム」見て来たんですよ。
王様(せい王)が
自分のことを命をかけて守って死んでいった人たちの為に修羅の道を選んだ。
的なことを言っていて
私は恥ずかしくなったんですよ。
「自分、自分、自分」
私には何ができるんだろうって。
人の為に自分が出来ることって何かないのか?って。
でも、そうゆうのって自己満だし、うざいかなとか思ったり。
偽善になったらまた可笑しな話だし。
偽善でもいっか、誰かが喜ぶなら。違うか?
でもさ、お店を作るのをきっかけに
私はたくさんの人に助けられたから
自分の出来ることならどんどん手を上げたいとは思ってる。
でも、
実際は何をしたらいいのかわからない。
なんとなく思ってるのは、
今のこの頭の中を曝け出す事が誰かの救いになるかも知れないと
なんとなく思っている。
「こんな奴でも店もてるんだ」と思ってもらえるかなと。
と言っても、自分の頭の中を整理してるだけなんだけどね。
そいや
お店をオープンしてから
インスタのアカウントが一気に増えて
私はビビっていた。
なんとなく顔を知ってる範疇から
ぐわーーーーっと増えて、知らない人まで届いてる。
多分、もっと増えるんですよ。(汗)
だって、普通のお菓子屋やるつもりないから。
お菓子食べて喜んで欲しいその先に、
自分の人生とか、
生き方を見つめ直す場の提供だからね。
「私の人生これでいいんだっけ?」
ではなくて
「私は本当は何がしたいんだっけ?」
サイズや金額を
作り手の私と買い手の私が
わーーーっとテンションが上げるポイントをつけたら
お店に漂う得体の知れない不一致感がなくなるので
一気に空気が良くなると思う。
そしたら、きっと気持ちいいね。
もっと、もっと流れ出すね。
お客さんもいい流れに巻き込まれるね。
そんなお店を目指そう。
にしても、
3キロのバターは痛いぜーーーーー!
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