しっかりもがきなさい
大学4年生の時に
どうやって生きていいのか
分からなくなって
学内にあるカウンセリングルームに
週1で通ってたんですね。
毎週、先生に
話を聞いてもらって
わんわん泣いて。
カウンセリングって
その辛い状況から抜ける為の
アドバイスをくれると思ってて
心に刺さってるトゲを
今すぐ取ってくれるモノだと思ってたけど。
「しっかりもがきなさい」
って先生から言われた。
何でこんなに辛いのに
もがかないといけないんだろう。
早く助けて助けて助けてって思ったけど
答えは自分の中にしかないから
もがいて、もがいて
自分の中から答えを
見つけないと
いけなかったのかもしれないね。
今なら意味が分かるなあ。
カウンセリングの最後の日に
「今後一切会わなくなっても、僕の中に平瀬はいるから大丈夫だ」
って言ってくれて10年経ったけど
私の中にもずっと先生がいる。
平瀬なら大丈夫。
だってさ。
おかげで私自身も
自分に大丈夫だよって言えるように
なってきました。
大丈夫、一緒にハラハラしよう。
大丈夫、一緒に泣こう。
大丈夫、一緒に乗り越えよう。
お店を作る時に
何を提供するのか考えていて
「家族でも友人でもない、第三者(私)に本音を話せたり、自分の人生を生きる為に考えるキッカケ作りになる場」
と書いていた。
私の店のターゲットは
昔の自分で、
昔の自分はそれを必要としていたから
そうゆう場を作りたかったんだけど
私は私を
ずっと応援したかったのかもねぇ。
がんばれー!というより
大丈夫だよー!って感じで。
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