夢が始まった一週間。
お店の準備の様子を
逐一ブログに書きたかったのに
忙しすぎて、体力なさ過ぎて、眠過ぎて
全く書けませんでしたーーーーー!泣
はい、と言う事で
7月17日(月)の海の日に
HITOMI PASTRY STAND
オープン日に来てくれた皆さん
本当にありがとうございました。
いや、その後の金曜日、
日曜日に来てくれた方も、
今日仕込みだよーーー!!!って日に
みんな、みんなスペシャルテンクスでございました。
色々と改善しないといけない点や
見直さないといけない点が出てきましたが、、、
というありきたりな
ツマラナイ文章を書くつもりは無く
もう、ちょっと思いつくまま書くことにしますね。って、いつもそうやないか。
オープン初日は、
8時にオープンとしていたので
5時半にはお店にいました。
「誰が、8時オープンにしようなんて言ったんだ」と
呑気だった数日前の自分を少し呪いましたが
街がまだ眠っている早朝の空気や
穏やかな雰囲気はやっぱり気持ちが良くて
早朝っていいな〜なんて思ったんですけど
連日の睡眠不足で私の頭はかち割れそうになっておりました。
旦那さんのあつしさん、
親友のみーずがいたから
私は安心していたし、最悪泡吹いてぶっ倒れても2人がどうにかしてくれると
相変わらず0か100かの思考でお店に立ってたよ。
オープンと同時にやってきた
「ブログ読んでます」と言ってくれて、
とても嬉しかった。
こんなオタクのブログとお店を見つけてくれてありがとう。
その2人は姉妹で、
お姉さんはお店を開けた3日間来てくれて
(1日は旦那さんをお遣いに行かせるという技を使っていた)
妹さんも日曜日にも来てくれた。泣けるぜ。
そして他にも、
去年の10月に普天間で間借り販売をした時が
ちょうど、車の車検と近かったので
何を私は思ったか、
「普天間でお菓子売るので良かったらチラシもらってください」と
チラシをいきなり渡すという奇行をしたんですね。
そのお姉さんは、その日からずっとインスタ見てくれてて、なんとオープンの日に差し入れも持ってきてくれたんですよ!!!!
何ですか!?この状況は!!!!
お姉さん、ありがとう〜!
私の友人もたっくさん来てくれて
たくさん買ってくれて
次の日に「美味すぎて引いてるんだが」とLINEくれたり。
みんなの言葉とか行動とかに
私はとっても感動したし、嬉しかったし
もっともっと丁寧に可愛くて美味しいお菓子を作りたいと思ったよー泣
ありがとうみんなーーー!
にしても、
やっぱりオープン準備は大変でさ、
何がっていうと
自分が作りたい、置きたいものと
時間とか自分の技術とかがそこに一致してなくて
仕込みにかなり時間がかかったし
プライスカードは?キャッシュトレイは?
釣り銭準備金はいくら?とか
そのほかの考えることがいっぱいあって目が回りそうだった。
今年に入ってお店の話がちょっとずつ濃くなって
ずっとずっと走ってる感覚があったし、
やっぱり「オープン」ってのが大きなゴールになってたので
無事にオープンできたのと同時に
ずっと走ってたのがやっと緩まった。
オープンできたのと同時に
身体きっつーーーー!!!!
お菓子は作りたいのに
身体は「とにかく寝かせてくれ、横にならせてくれー」だった。目が開かなかった↓
だから、明日7月25日(火)は
思い切って休むことにした。
ちょっと息切れしてるから、少し休もうの日。
でもね、頭の中には
「オープンしたから今が踏ん張りどきだよ」とか
「次の営業日までこんなに空くの?」とか
「色々決めないと、告知しないと」とか
そんな言葉は一応出ては来るんだけど、、、ちょっとしたキッカケがありまして。
こないだの仕込みの日の木曜日に
私の母が助っ人で来てたんですが
私は疲れていたし、仕込みも多くてちょっと焦っていたんですね。
母は、名護から2人分のお弁当も作って仕込みを助けに来てくれた。
洗い物をお願いしたり、
で、
キャロットケーキを教えながら作ってた時に
「キャロットケーキ食べたことないさー」
「たくさん具が入って美味しそう」
「シナモンのいい香り」とか母は言ってたんですね。
私はもう慣れてしまってたけど
母にとっては新しいもので、楽しそうだった。
終始、母はグラノーラをつまみ食いしたり
チェリーパイは酸っぱすぎるとか言ったりしながら楽しそうにしてて
21時近くまで手伝ってくれて帰って行ったんですよ。
でね、その次の日の営業日。
1発目のお客さんが
「昨日のインスタのストーリーズにあげてたお母さん可愛かったw」
って言ってくれて、私なんか大切なこと思い出したんですよ。
(えーなーの妹さんありがとう)
わたし全く余裕がなかったんですよね。
あの時さ
「じゃあ、キャロットケーキ1個持って帰ったらいいよ」
って言えなかったことが、
楽しそうにしてる母を見つつ
「今日の仕込みまだいっぱいあるや、終われないや」ってことが頭を占めていて。
違うじゃん。
オープンだから忙しいかもしれないけど
「作るの楽しいから、お菓子屋さんやりたかったんでしょ?」って
自問自答が始めった。もはや、問いでもないわ。
母が手伝いに来るのも
お弁当作ってくれたりも
当たり前のことじゃないのに
当たり前になってしまってた自分に
何やってるんだよ、私!ってなりました。
だから、
明日の営業は休みにすることが出来たんですね。
休み方が大事だと何かの本で読んだが、マジでそうだわ。
休んだら、人が離れていくと思ってるわ私。
あとね、お菓子を売りながら思ったこと。
「(私のお菓子)大丈夫だったかな?」と思った。
これを思った時に、なるほど世間一般の「親」というものが分かった気がした。
「うちの子、大丈夫だったかした?」
「人様に迷惑かけなかったかしら?」
という、やつである!!!!!!!!!!!
自分の子なら堂々を送り出せや!と私は思ってたけど
いざその場面(ではないけど)になったら
同じ事してたってオチです。
あんたは、私が作ったキャロットケーキなんだから
堂々としてなさい!!!!!!
と私がしっかり言ってあげることですね。
私の技術はあまりないけど
アメリカンベイクというジャンルが
私をお菓子屋にしてくれましたね。
小さなお店ですが
私は秘密基地みたいで
好きなお菓子だけを並べられて
とってもお気に入りのお店になりました。
写真は、内装途中のお店。
地味にコツコツ
自分のペースでお菓子を作って
最高のひとみ色満載な店を目指しましょうねー!
次回
「経理のことが分からないので、青色申告会へ行く」の巻。
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